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気候や土壌だけでなく、国や地域、そして風土によって、
まったく異なる味わいとなるシングルオリジンコーヒー。

私たちは、世界中のコーヒーづくりの現場を訪ね、
作り手と言葉を交わすことで、本当に届けたい豆を選んでいます。

それは、“顔の見える豆”。
世界中のおいしいコーヒーを厳選し、お届けします。





【5月の珈琲探訪】コスタリカ イサベラ農園
~コーヒー産地として見るコスタリカとは

コスタリカは南北アメリカ大陸を結ぶ地峡地帯に位置し、西は太平洋、東はカリブ海に面している、九州と四国を合わせたくらいの大きさの国です。
美しい海岸や大自然、温暖な気候に恵まれ、国名である「コスタリカ」はスペイン語で「富める海岸」を意味していおり、米映画「ジュラシック・パーク」の舞台に取り上げられた国としても有名です。

また、約75%のコーヒーが標高1,000~1,700メートルの地域で栽培されており、良質なコーヒー生産に適した豊かな火山灰土壌と高原気候が揃っているため、スペシャルティコーヒー市場においても中米系の綺麗な酸味を特徴に持つ産地として、根強い人気を誇っています。
また、自然と平和を愛する国民性や比較的整った社会福祉からラテンアメリカで最も幸せな国としても知られており、国内ではプーラ・ビーダ(Pura Vida)という言葉が広く浸透しています。
この言葉は朝晩の挨拶や感謝の言葉へのお返しなど、さまざまな場面で多岐にわたって使われており、今を幸せに生きていこうというコスタリカの人々のポジティブな想いを表しています。

 


【5月の珈琲探訪】コスタリカ イサベラ農園

今回のコーヒーは4世代続くカストロ家が所有するトレスリオス地区のイサベラ農園で生産されました。
トレスリオス地区は中米で最も古いコーヒーの精製工場があり、歴史ある産地として知られています。
火山灰を含んだ豊かな土壌とコーヒー栽培に適した気候に恵まれ、良質なコーヒー生産の条件が揃っており、その味わいの重厚さからこの地域で生産されているコーヒーは「ボルドー」とも呼ばれています。

また、今回のコーヒーはミレニオという交配種で、さび病に強いT5296と高品質でコーヒーベリー病に強いルメスダンという異なる性質の品種を掛け合わせてできました。
カップクオリティの高さのみならず収穫量の多さや病気への耐性が特徴で、品種としては比較的新しく、まだ限られた国でしか栽培されていません

 

商品開発者からのコメント

今回のコーヒーは柑橘系のタルトとのマリアージュがおすすめです。
コーヒーの複雑なフレーバーと柑橘の酸味、そしてバターをふんだんに使用したタルト生地がお互いを引き立てあいます。
夏に向けて気温が上がり始める5月にぴったりです。

 
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